

ママへのご褒美たび
上の娘がようやく10歳に。子育ても少し落ち着いてきたそんな時、パパから
「ママいつもありがとう。たまには家族旅行でも行こうか」と提案が!
早速計画を立てる私。日常とはかけ離れた旅にしたいな。パパと子どもたちからのプレゼントって言っても、やっぱり子供たちの笑顔が一番の癒し。
沖縄の綺麗な海はしっかり堪能したいし、たまには日常を忘れて何もしない贅沢な時間も感じてみたいな。
ああ〜!ワクワクする〜!! 今まで頑張ってきたぶん、思いっきり楽しもう。


集落に溶け込む、
スタイリッシュな古民家宿
日常を忘れてゆっくりと過ごしたくて、長寿の里としても知られる大宜味村喜如嘉へ。宿泊は、集落内にある古民家のリノベーション宿MOK。外観は沖縄の古民家そのもので周りに溶け込んでいるのに、中は一転して現代的でスタイリッシュ!快適に過ごせます。
喜如嘉は自然が豊かに残っていて、ちょっとした観光名所にもなっている七滝という小さな滝も。パパはそこへ子ども達を連れて川遊び。怪我のないように、ラッシュガードもマリンシューズもと準備してくれてました。その間、私は集落を散策。共同売店で地元のおじいに教わったヒンバ森は特に良かったな。共同売店横にある99段の階段を上りきると、集落を一望できるんです。家族皆、それぞれに集落ののどかさを堪能できました。


360度見渡せる海と白い砂浜だけの無人島
東洋一の美しさと言われる、沖縄の絶景を求めて久米島へ。久米島から船で約15分ほど沖合に出ると、見えてくるのがハテの浜。360度どこを見ても、広がるのは真っ白な砂浜とお魚が水面から見えるほど透明度の高い海。瞬きをするのも忘れちゃうぐらいの絶景でした。
パパと息子は波打ち際にきた色とりどりのお魚を追いかけるのに必死。私と娘は可愛い貝殻を集めたりパパと息子の必死な姿を見て大笑い。
時計もない場所で、時間を忘れて思いっきり楽しめたから、心も体もリフレッシュできました。何よりも子ども達が楽しめたみたいで良かった!


島の風の心地よさを実感する“風の家”
非日常の世界に身を置きたくて目指したのは、うねる曲線の外観が印象的な宿、伊江島の“カーサビエント”。着いて早々、子ども達は「ジブリのお城みたい〜!」と走り出し、パパと一緒にそのまま宿の探検へ。私は、スペインで見たガウディの建築を思い出した!
“カーサビエント”とは、スペイン語で“風の家”という意味。この宿、なんとオーナーのお父様の手作りなんだとか。「父は風を通したがって、窓を大きく大きく取ろうとしていましたね」とオーナーさん。
目の前にそびえる島のシンボル、城山(愛称タッチュー)から吹き抜ける風は、なんとも爽やかで心地いい。“この風をめいっぱい感じてほしい”というお父様の優しい気持ちも、肌でたっぷり受け取りました。


沖縄の花の香りに癒される極上エステ
どこまでも続く真っ白な天然の砂浜と、セルリアンブルーの海。屈指の美しさを誇るオクマリゾートのビーチ。この景色だけでも癒されるのに、「エステでも受けておいで」とパパから嬉しすぎるプレゼント!
海辺にあるサロンは、ほっと落ち着ける大人の空間。沖縄ならではの月桃のアロマオイルや、地元やんばるのハイビスカスのスキンケアをセレクトして。優しい香りと、プロの技に、も〜夢心地。
その間、パパと子ども達はホテルの大人気プログラム、“やんばるの森探検ツアー”へ。国立公園に指定された“やんばるの森”をめぐり、見たことない植物や昆虫に特に息子は大興奮。私はリフレッシュできたし、子ども達も楽しめたみたい。パパありがとう。
