はじめての’おきなわ’夏族旅

夏族(カゾク)

vol.1 特集 はじめての’おきなわ’夏族旅

かぞくしょうかい

キジムナーと、ともだちになりたい。

(ママ)
夏がもうすぐそこまで来ている蒸し暑いある日、図書館から借りた絵本を読んでいた息子が、
突然「お母さん、ぼく、キジムナーと、ともだちになりたい!」と、いってきた。

えっ?キジムナーって、何??

夫に相談して、ネットで検索すると、どうやら沖縄に伝わる妖精らしい。

(パパ)
よしッ!!
もうすぐ子どもたちも夏休みだし、俺もガッツリ休みとって
家族みんなで、キジムナーを探しに、沖縄行くぞ~!

(ママ)
小学6年生の娘は「キジムナーって妖精?ほんとにいるの?」なんて、
怪しんでいたけれど・・・。

最初の捜索は、やっぱり海でしょ!

沖縄に着いていちばん目に入るのは、青い空と青い海。
キジムナーは、魚介類が主食らしいということもあり、 さっそく海へ出発!!
那覇から近くて無人島だという、ナガンヌ島地図)へ。

(ママ)
見渡す限り海~!!真っ白な砂に、サンゴ礁がキレイでうっとり。
水着姿には、ちょっと自信がなかったけど、思い切ってお披露目だ。
付き合っていた頃のこと、思い出してくれるか、期待したりなんかして…。
2人ではじめて行った海、覚えている?

(ママ)
肝心の息子はというと、海に着くと、キジムナーのことをそっちのけで、
泳ぎを楽しんでいる様子。
遊んでいる息子を尻目に、パパがちゃっかり地元のおじいさんから情報収集!
キジムナーについてのヒントをGETしたみたい。
さすが、 あなたって、頼りになる~!!!
何にでも一生懸命なとこ、変わってないのね。

海でであったおじいさんからヒントをもらって
よーし、名護へ向けて出発。

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金武の町とタコライスと、おやつ!

(ぼく)
次の日、パパの運転でドライブしながらなごへ向かった。
パパとママの大好きな曲をかけて、おねえちゃんはいっしょになって歌ってたけど、ぼくにはわからなかったなー。

(ママ)
その途中でお昼ごはんは、金武町(きんちょう)でタコライス!!テレビで見たことがあったけど、結構ボリュームがあって大満足。外人さんにも人気があるんですって!!
お腹がいっぱいになったところで金武散策!
英語の看板がたくさんあって、なんか外国っぽい感じがしたわ。

ひと通り金武の町を見たところで、恩納村へ移動!おやつとお土産を買いながら、お菓子工場も見学してきました!駐車場まで甘い香りがしてきて、子どもたちもワクワク。広いスペースにたくさんのお菓子が並んでいて、「ママー、紫のおイモが波打ってキレイだよ~。」娘も息子もガラス越しの光景に、釘付け。
紅いもタルトを手作りできる(要予約)というので、私と娘で体験!!私よりも娘の方がうまく波型を絞り出していて、ちょっとジェラシー(笑)。でも娘の成長を感じられてよかった。
パパの会社の人たちや私のパート先、みんなのお土産をセレクト!どれも美味しそうで、あれこれ選べて、楽しかった。

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大きな木は、がじゅまるっていうらしい。

(パパ)
海で出会ったおじいさんからの情報で、キジムナーが住んでいる大きな木の名前は、ガジュマルと判明。
名護のひんぷんガジュマルでの目撃情報が多いという。
ちなみに名護市には、おじいさんが大好きな‘なごの水’があることも教えてくれた。
‘なごの水??’その他にも、「‘中山そば’‘名護漁港の天ぷら’も探してごらん。」ってさ。
おじいさんは、気になる言葉ばかり教えてくれたな。

(ママ)
ついに、名護市に到着!
でっかいひんぷんガジュマルを見つけて、おおはしゃぎ。
息子は、キジムナーがいないか、大きな木のまわりを走ったり
見上げたりしながら、一生懸命に探してる。
気になっていた‘なごの水’は、金武のタコライス屋さんで
教えてもらった通り、地元のビール「オリオンビール」のことだって。
おじいさんが好きな水、なんか納得。
パパは、さっそく‘なごの水’をゴクゴク。できたてはやっぱり違うな~、だって。

(ママ)
おじいさんにすすめられた、魚天ぷらは、
新鮮なお魚というだけあって身もふっくら、しかも大きくて安い!
アチコーコーだから、ふぅふぅして食べてね」という、
おばちゃんの心遣いもうれしかったわ。
中山そばは、自家製麺が美味しいと評判の沖縄そばやさんなんですって。
この夏は冷やしモズクそばが注目らしい。

※アチコーコー=沖縄の言葉でアツアツという意味

(おねえちゃん)
ひんぷんガジュマルの下に座って上を見上げると、
なんだか冷たい風を感じた・・・。ササーッて、何か通りすぎたみたい。
「ママー、いま私の後ろ赤いものが通ったー」って、
叫んだら‘なごの水’を飲んだパパの顔が真っ赤で、もっとビックリした・・・。

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ジンベエザメ!とやんばる

(ぼく)
北部まで来たら、やっぱり見なくちゃジンベエザメ!
というママに運転手を交代して
沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)」!!!
大きな水そうには、小さな魚や大きな魚がたくさん泳いでいた。
ジンベエザメってめちゃくちゃ大きい、立ってエサを食べるっていうのもはじめて知ったけど、ワイルドすぎ~!!マンタとかマダライルカとかいろんな名前を覚えたから、帰ったらみんなに教えるんだ!お魚が大好きなキジムナーも、どこかで見ているのかな?

(おねえちゃん・ぼく)
オレンジ色のこの魚は・・・、
ぼく知ってる!!
砂から体を出してるニョロニョロしたこれは・・・、
アニメで見たことのあるような生き物がいっぱい、いる。
おうちで飼いたいんだけど・・・パパとママにお願いしてみようか?
わたしたち、ちゃんと世話できるよー。

(ママ)
水族館から少し足をのばして、本部町のフクギ並木へ。
太陽に照らされて鮮やかな緑色の葉と、心地よい風。
木陰を歩く3人の後ろ姿を眺めていると、なんだかほのぼのしてくる。
子どもたちが大きくなったら、次はパパとふたりで歩いてみたいなー、なんてね。

(パパ)
沖縄の北部地域のことをやんばるというらしく、キジムナーはそのやんばるで目撃されることが多いらしい。高い場所から見下ろせば、キジムナーが見つかるかも知れない、
そんな淡い期待を抱いて今帰仁城跡へ向かった。
「この坂をあがって行くの?」って、娘は、少し驚いていたけど。登りきって、上から見た景色のあまりの美しさに、言葉がでない。まるで、やんばる一帯を見渡している気になった。
「このどこかに、キジムナーがいるかもしれないね」娘がポツリといったひと言が、印象に残った。

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キジムナーには会えなかったけど、でも、きっと、ぼくのそばにいたような気がする・・・。
また来年、会いに来るからね。

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(PDF: 約2.29MB)