Vol.1 沖縄時間でゆったり過ごす、リゾート旅

大人のふたり旅 Vol.1 沖縄時間でゆったり過ごす、リゾート旅

ふたりきりの旅だから、とびっきりの時間を過ごしたい

「寒くなったわね。温かいコーヒーがおいしい」
「暖かいところでのんびりしたいな」
「お仕事は休めるの?」
「1週間くらいなら」
「そんなに!? じゃあわたし、沖縄に行きたい!」
「暖かそうだし、いいね」
「できればちょっと豪華なホテルでのんびり過ごしたいな」
「沖縄好きの同僚に、いいところがないか聞いてみるよ」
「楽しみにしてるね」

3days later …

「休みがとれたよ。5泊6日で沖縄に行こう」
「うれしい! さっそく準備しなくちゃね!」
「同僚おすすめのホテルも予約したよ」
「どんなところ?」
「着いてからのお楽しみ」

1日目、恩納村のリゾートホテルに到着!

「着いたよ。ここが今回の旅の拠点です」
「すごい! こんなステキなところで5日間も過ごせるのね」
「いつもがんばっている奥さんにプレゼントです」
「この雰囲気、南国っぽくて海外みたいですてきね。海もキレイだし」
「本当に海が真っ青だね。恩納村はとくに海がきれいらしいよ」
「だからリゾートホテルが多いのね」
「40kmもつづく海岸線全部が、国定公園に指定されているんだよ」
「調べたの?」
「少しね。さ、どんな楽しみかたがあるかフロントに相談してみよう」
「いろいろな体験プログラムもやってみたいわ。見て。モーニングヨガプログラムですって」
「気持ちよさそうだね。参加してみたら?」
「さっそく申し込んでみるわ」
「じゃあ明日は一日のんびりだね」
「そうね、せっかくステキなホテルにとまっているんですもの」
「でもたまには外に出て、少しは観光もしよう」
「もちろん!」
「でも、運転はしないよ。今回の旅は徹底的にゆっくりするつもりだから」

2日目a.m.、 ホテル内の森を散策

「ヨガはどうだった?」
「すごく気持ちがよかったわ。体中の気が入れ替わったみたい」
「それはよかった。すっかりリフレッシュできたんじゃないか?」
「まだまだよ。それにしても深い森ね」
「ホテルのなかにこんな森があるなんて意外だったなぁ」
「沖縄のリゾートホテルっていったら、海とかゴルフ場とかのイメージよね」
「沖縄の北部は自然がいっぱいだからね。海だけじゃなくて山や森もあるんだよ」
「へー、知らなかった。今回はのんびり旅だけど、次は山や森でトレッキングするのもいいわね」
「そうだね。あれっ? 何か鳴いてるね」
「鳥の声かしら?」
「森林浴して、鳥のさえずりを聞いて、すごく癒やされるな」
「仕事の疲れをしっかりとって、またがんばってね」
「・・・・・・。明日はそろそろ観光でもしようか」
「そうね。2日もゆっくりしちゃったわね」

2日目p.m.、プールサイドのテラスでおしゃれなランチを堪能

リゾートを満喫できる「ライブラリーラウンジ&バー」のテラス席でランチタイム。きれいなプールの奥には青く光る海が広がっています。こんな過ごし方ができるのもリゾートならでは。

食後はぶくぶく茶を体験

煎り米の煮出し汁とさんぴん茶を1対1で割り、茶筅で泡立てていただきます。泡に含まれた香りとトッピングの粉ピーナッツの香ばしさが、すっきりしたお茶の味わいをよりふくよかにします。第二次大戦前まではお祝いのときに飲まれており、茶道のように流派まであったそうです。近年、研究家の手で復活をとげ、沖縄に再び広まりました。

いざ、観光へ…

リゾート滞在は観光タクシーが便利!

沖縄観光の交通手段といえばレンタカーと思いがちですが、より沖縄をよく知るには、観光タクシーを利用するのもおすすめです。
沖縄には観光タクシーの認定制度があります。認定乗務員は、運転と沖縄観光ガイドの専門家なので、初めて沖縄を訪れる方や免許のない方でも、安心して、上質な沖縄観光が楽しめます。話を聞きながら、車窓を流れる風景をのんびりと眺められるのも、観光タクシーの醍醐味です。

観光タクシーの目印は?

目印は下のステッカー。タクシーのドアに貼られています。観光タクシー乗務員の認定は、キャリアや知識に応じて3ランク(今後、最上位ランクのプラチナリボンを認定予定)に分けられています。どのランクの乗務員も、礼儀正しく運転技能にすぐれているので、安心・安全な沖縄観光が楽しめます。

  • ブルーリボン写真

    ブルーリボン

    沖縄の歴史・文化・観光や娯楽など、さまざまな沖縄情報を提供してくれます。

  • ゴールドリボン写真

    ゴールドリボン

    沖縄の豊富な知識を有し、接客マナーにも優れた観光ガイドです。要望に応じた行程をプランニングしてくれます。

  • 小型タクシー写真

    4人乗り。小型乗用車のうち、定員が5名以下の車

  • 中型タクシー写真

    4人乗り。小型乗用車のうち、定員が6名以下の車

  • 大型タクシー写真

    4人乗り。普通自動車で、定員が6名以下の車

  • 特定タクシー写真

    9人乗り。定員が7名以上の車。ジャンボタクシーはこれに該当

※写真は参考例です。車種により、乗車定員は異なります。予約の際に、各タクシー会社でご確認ください。

3日目 a.m.、海を感じに絶景の島を訪ねる

古宇利島(こうりじま)

海の透明度が高く、昔ながらの沖縄の風景が残っていることから、観光客に人気の島。本島からは屋我地島経由で接続しています。今帰仁村からワルミ大橋、名護からは奥武島経由で屋我地大橋をわたって屋我地島まで行き、さらに古宇利大橋を渡ります。古宇利大橋は、県内の離島架橋では現在最長。橋の両側に広がる透き通った海はまさに絶景です。屋我地島側の橋のたもとにある駐車場に車を止め、ゆっくり風景を楽しんでから渡るのがおすすめ。

アクセス:那覇空港から約90分

「同僚が『絶対行ったほうがいい』っていうから来てみたけど、想像以上にキレイなところだね」
「……もう、ことばも出ないくらい。砂浜も真っ白でキレイ」
「珊瑚礁の海だからね。白い砂はサンゴがくだけたものなんだよ」
「物知りね。ホテルもいいけど、こうやってのんびりするのもステキ」
「古宇利島には、沖縄版アダムとイブの伝説があるんだって」
「ロマンチックね。沖縄の神話や伝説をもっとたくさん知って、島をめぐるのも楽しそう」
「その楽しみは次にとっておこうね」

観光タクシー ドライバー’Sナビ

「北星タクシー」さんおすすめのコースはこちら。
このほかにも1~10時間までのコースが多数あります。

北部ハイライトコース 3時間/9,200円(昼食代・入場料別)

日常を忘れてのんびり散策するのにぴったりなコース。とくにフクギ並木のある備瀬地区は、沖縄の原風景ともいうべき古の姿を今に残す集落です。ぜひ一度訪れて、ゆっくりと歩いてみてください。コースの締めはランチ。ご要望に応じて、タクシー乗務員がおすすめのお店にご案内します。

期間限定!本部町限定コース 3時間/3,000円(2014年2月までの期間限定料金)

3,000円ぽっきり! 一般車は入れない八重岳の山頂まで観光タクシーで行く特別なコース。頂上からは360度のパノラマが楽しめます。そのほか、県から拠点産地として認定されているアセロラ関連施設や、塩分濃度の高い河川として唯一、国の天然記念物に指定されている「塩川」などをめぐります。

北星タクシーに問い合わせ
0980-48-3355

3日目p.m.、琉球王朝時代の歴史に触れる

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

沖縄本島北部、本部半島にあるグスク跡で、沖縄屈指の名城です。1月下旬から2月初めが見頃の緋寒桜(ヒカンザクラ)の名所となっています。
起伏に沿ってなだらかな曲線を描く1500mもの城壁は、中国の万里の長城を思わせる美しさです。城内は8つの郭から成っており、頂上の主郭までは歩いて約15分ほど。丘の上にあるため見晴らしがよく、琉球王朝発祥の地といわれる伊是名島と伊平屋島の島影が正面に、晴れた日には与論島も見えます。

住所:国頭郡今帰仁村字今泊5101
電話番号:0980-56-4400
観覧料:大人400円/小中高生300円
アクセス:那覇空港から約100分

グスクとは?
琉球王国であった沖縄・奄美諸島に数多くある史跡・遺跡の一種です。沖縄では「城」という字を当てていますが、そのすべてがお城というわけではありません。グスクの起源や、その存在意味については、未調査の場所が多く、確認できているのはほんのわずか。そのなかでも世界遺産に指定されているグスクは、精巧で立派な石垣が残っています。

「今帰仁城跡は沖縄の世界遺産のひとつなんだよ」
「『琉球王国のグスク及び関連遺産群』でしょ?」
「……よく知っているね。じゃあ、緋寒桜の名所ってことは知ってる?」
「これがそのヒカンザクラ?」
「そう。日本でいちばん早く咲く桜なんだよ」
「ソメイヨシノより濃いピンクでキレイね」
「タイミングがよかったね。『桜まつり』が開催されているなんて」
「土日にはイベントもあるみたい」
「それも見たかったけど、こうしてゆっくり桜を愛でるのもいいね」
「そうね。冬に桜が咲くなんて思いもしなかった。サプライズのプレゼントみたい」
「実はサプライズなんだよ」
「本当?」
「さてどうかな……」

日本一早く咲く桜を見よう 今帰仁城跡の桜

今帰仁城跡は、桜の名所としても有名です。桜といっても本土で目にするソメイヨシノなどとは違います。沖縄で桜といえば、日本一早く咲く桜「緋寒桜」をさします。まだ寒い早春に咲く鮮やかなピンクの花は、沖縄の春の訪れを知らせてくれます。

日本一早く咲く桜を見よう 今帰仁城跡の桜

今帰仁グスク桜まつり
2014年1月18日(土)~2月2日(日)

今帰仁城跡では、緋寒桜の見頃となる1月下旬~2月上旬にかけて、「今帰仁グスク桜まつり」を開催しています。幻想的なライトアップや、参道に灯されたろ うそくが来場者を城内へ誘う「グスク花あかり」のほか、特設舞台では伝統芸能や創作太鼓が披露されます。
お問い合わせは、今帰仁グスク桜まつり実行委員会(村役場内)TEL:0980-56-2101まで。

観光タクシー ドライバー’Sナビ

「北部観光タクシー」さんおすすめのコースはこちら。
希望の場所だけを回るコースも用意できます。

辺戸岬観光コース 7時間/小型:21,000円、ジャンボ:31,000円(名護市内ホテル送迎付き)

北部の豊かな自然を中心とした観光コース。嵐山展望台からは、おだやかな羽地内海に浮かぶたくさんの小島が臨めます。一方、本島最北にある辺戸岬は、太平洋と東シナ海の荒波が打ち寄せる断崖。そのほか奇岩や巨石、亜熱帯の森などの風景が広がる大石林山、沖縄が誇る伝統工芸品「芭蕉布」の里もめぐります。

北部観光タクシーのサイトへ行く

4日目、亜熱帯の森で自然と遊ぶ

ビオスの丘

うるま市の高台に広がる亜熱帯・沖縄の森。園内は一年中蘭の花が咲き誇り、まるで異空間にトリップしたような雰囲気が味わえます。木も水も、できるだけ自然のものを利用した森では、さまざまな種類の鳥や魚や蝶などが見られます。全長2kmの自然散策路や水牛車、本物のジャングルに紛れ込んだかのような湖水観賞舟など、ゆったりとした時間が楽しめる施設です。

住所:うるま市石川嘉手苅961-30
電話番号:098-965-3400
観覧料:大人690円/小中高生350円
アクセス:那覇空港から約60分

「見て見て! 水牛が歩いてる!! 大きくてかわいい」
「あっちにはヤギがいるよ。触ったり散歩したりできるらしいよ」
「こういうふうに動物に触れる機会はあまりなかったわね」
「そうだね。こんなふうに、ゆっくり歩きながら、花や樹々を眺める時間もなかったかも」
「ほんとよね。こうして歩いているだけで、心が洗われるような気がするもの」
「だいぶ汚れてた?」
「かなりね(笑)。でも連れてきてくれたから大丈夫よ」
「次は本物の亜熱帯の森へ行く?」
「もちろん興味はあるけれど、やっぱりそれなりの準備が必要だから、手軽に体験できるほうがいいかも」

観光タクシー ドライバー’Sナビ

「沖東交通」さんおすすめのコースはこちら。
ほかにも本島全土をカバーしたさまざまなコース設定があります。

中部Bコース 6時間/小型タクシー:18,900円、中型ハイヤー:24,500円、ジャンボハイヤー:31,500円

バラエティに富んだ中部の魅力が満喫できるコース。「道の駅かでな」には、隣接する米軍嘉手納飛行場が一望できる展望フロアが。サトウキビから黒糖ができるまでの全行程を無料で見学できる「沖縄黒糖」では、県産品の試食も充実。そして、言わずと知れた景勝地・万座毛の絶景も楽しめます。

沖東交通のサイトへ行く

5日目夜、旅の終わりのディナーは夜景の見えるレストランで…

ゆったりとした時間を過ごした5泊6日の休暇もいよいよ終盤。まるで別世界のような沖縄の自然や文化に触れたふたりは、街へ帰っていきます。
沖縄旅行の締めは、アメリカンビレッジを中心にした観光地「北谷」。やってきたのは360度の景色が堪能できるアメリカンレストラン「360グリル」です。

「沖縄でもきれいな夜景が見られるのね。ここが北谷町?」
「そう、この美浜のあたりは米軍基地が返還された跡地に新しい街をつくったんだよ」
「リゾートとは全然雰囲気が違うわね」
「外国人も多いから、ちょっと異国みたいでおもしろいよね」
「今夜はゆっくり食事して、明日、帰る前に少し買い物がしたいわ」
「お店がたくさんあるから、おみやげも探そうか」
「やっと現実に戻ってきた感じかしら?」
「そうだね。だけどこの旅行で沖縄のよさもたくさん知ったし、しっかり充電した感じがするよ」
「ふふふ。今回はステキなプレゼントをありがとう」
「いつも忙しい思いばかりさせているから、たまには奥さん孝行しないとね」
「たまにじゃなくて、ときどきは連れてきてね」
「えー!って言いたいけど、ぼくもまた来たいよ。沖縄って、想像以上にたくさんの見どころがあるんだな」
「そうね。まだまだ冬の沖縄を楽しみたいから来月?」
「えー!!」

360グリル

住所:中頭郡北谷町北谷1-3-1 當山商事ビル7F
電話番号:050-5788-1708
アクセス:那覇空港から車で約40分